カウンセリングを受けられる理由は、人様々です。行き詰ってからよりは、ちょっと客観的に自分を見つめてみ
ると言った状況で、来られるのが一番良いと思うのですが、もうこれ以上はどうしようもない状況になってか
ら来られることが多々あります。
心の健康は体の健康の維持と決して違うものではありません。例えば、目
がかすんで見えにくかったとします。よく見えないまま車の運転をして、他の車にぶつけるまでほって置き
ますか?早いうちに目医者さんの予約をして、目の検査をしてもらうでしょうか?自分が弱いからカウンセリ
ングに行かなければならないと考える方もいるのですが、私は実はそれは逆で、勇気があるからこそカウン
セラーに相談できるのだと思うのです。
よくある理由は、アメリカ生活に馴染めなく悩んでいる。アメリカ人の配偶者と上手く行っていない。ストレス
がたまり過ぎ、耐え切れない事がおこり、いつも怒ったり,不安であったり,鬱っぽく感じるが自分でどうして
良いか分からない
(適応障害)。等があげられます。
感情のIQ (Emotional Intelligence)
感情のIQとは、昔学校で受けたような認知力を測るIQとは違って、色々な感情を経験した時に、どの
用に対応していくかの能力の事です。例えば、職場で上司があなたの間違いを怒鳴り散らしたとします。す
っかり落ち込んで、お酒を飲んで寝てしまいますか?家に帰って家族の者に当り散らしますか?感情のIQ
の高い人は、自分が怒っている事を理解した後、上司が落ち着いたところを見計らって、上司に間違いが、
どういう理由で起きたのか、次回はどのようにして間違いを避けるのかを説明した上で、他の同僚の前で怒
鳴られるのは不快である事を上手く説明します。話の分からない上司の場合などは、その状況にあった解決
法を探ります。
感情のIQは嬉しい事に、認知力のIQと違っていつでも、あげる事が出来ます。カウンセリングではストレス
の解消法や、人間関係の改善、Anger Managementの一環として感情のIQのレッスンをします。
子供のカウンセリング
子供のカウンセリングには、学校、補習校、デイケアでの行動感情表現に問題がでおきた理由で、来られる
ことが多いです。
多くの場合、子ども自身の持って生まれたもの(性格、認知力、適応力、行動力 自信)、
発達障害(知能、読み書きの障害、ADD/ADHD、言語障害、広帆性発達障害、子どの躁鬱等)と環境
(家庭、トラウマ的な事件、学校等)の3っつの要素が影響しあって問題が起きています。カウンセリング
ではそれを探りながら、その子にあった対応策を立てて行きます。
子供の行動に問題があれば、学校の方で親のせいにされると言った経験がある方もいられます。まず学校
で言われた事を冷静になって考えて見ましょう。一番大切なのは子供の行動に問題がある時は、その子が
物事が上手く行ってないので、行動によって助けてほしいと言っていることを認識する事です。確かに学校
によって、違った性格の子を上手く教育するシステムに欠けていることもありますが、その場合は専門の知
識を得てから学校にこうやって欲しいと、要求する事も可能です。詳しくはジャングルシティの記事を参照
してください。記事
子供の反抗
子供の反抗は、幼児期の自我が生まれてきた頃(2-3歳ごろ)か、Teenagerになる頃起きる事は多いので
すが、実際のところその時だけではなく、子供の性格や、親子の性格の違い、養育の仕方、家庭環境
脳神経系の障害などの影響でずっと続く事もあります。
子供が言うことを聞かない、何度行っても無視するなどの問題は、一日の日程を分析してみて、計画の建て
直しを図ってみたり、総合的なポイント制を取り入れたりします。よく保護者の方はもうやっていますと言われ
るのですがシールを10個集めると自転車を買ってあげるといった、非現実的なものから子供が言うことをきく
様になったのでご褒美は忘れてしまったなどなど
システムのあり方が良くわかってないケースがあります。
カウンセリンでは親子関係を見つめつつ、その子の性格や特技、弱点等をふまえた上で、その子にあった
Parentingの方法をコーチさせていただいています。
離婚
カウンセリングに来られる子供さんはご両親が離婚調停中、離婚後の影響で来られる事が多々あります。
離婚は両親にとって、とても困難な時期ですので、両親が子供の視点にたって客観的に見つめるのは困難
な事です。カウンセリングでは子供の視点に立ってその子供の精神状況を把握し、大変な時期を乗り越えて
行くお手伝いをします。
確かに片親に非があっての離婚は多いのですが、子供の離婚時のカウンセリングでは親の気持ちや、相手
へのぐちは自分自身のカウンセリングを受けて、子供のカウンセリングには持ち出さないのが理想的です。
離婚調停中、離婚後の子供の精神状況は普通にしているように見えても、子供には影響を与えていない
等とは言い切れないものがあります。実際大丈夫に見えてもTeenagerになった時にその時から引きずって来
た気持ちが成長期のアンバランスに伴って行動の問題や、うつ状態などの症状として出てきたケースもありま
す。
育児・教育・親子関係相談
日本で生まれ育った日本人が、アメリカで子育てしていくのはなかなか大変な事です。アメリカで育つ子供達
も、二つの文化のはざ間にたって、日本で育った子供とはとても違った経験をしていきます。
普通、子育てをする時、私達は手探りしながらも自分の両親のように子供を育てようとするものです。両親に
文句が言われるのが嫌いだったのに、気がついてみると私自身は自分の親がいったような事も口にしている。
これではいけないと思いつつ、自分のやり方を変えるのは簡単ではありません。アメリカで育っている子供に
日本のやり方だけで押し通す事は出来ません。もっとアメリカの文化も勉強してみて、その子供にあった養育
方法を探していくのが一番です。
子供が、こんな事をしているけど、これでいいのだろうか?そう思うのは私だけでしょうか?カウンセリングで
話題になる困難さは;祖父母のサポートのない子育て。バイリンガルにする為の、保護者、子供の努力。
片親がアメリカ人。日本に帰ることになった時の逆カルチャーショック等など。
相談形式のカウンセリングは数回で、私の知っている限りの情報をお渡しし、問題解決のお手伝いをいたし
ます。
このサイトに可愛い絵を描いてくれた息子も2010年の今年で、16歳になりました。アメリカの高校生活は私
の勉強ばかりしていた、女子高と比べようもありません。感情の起伏を見ながら、将来に向けての計画をたて
ることを教えていくのがむづかしい毎日を送っています。
少し電話でお話した後、予約をとられた場合、下記の書類を印刷/記入してお持ちください。
育児・教育相談の書類
子供の時に問題になる障害について
日本で言う発達障害とは、子供の時に明らかになる状態の事で、早期発見、対策が必要です。
日本語のサイトで良い情報を乗せているものを探しています。これは良い、正確な情報だと思うものを
これから順次リンクして行きたいと考えています。
日本での分類はアメリカの制度を直訳してる事がほとんどですが、少し的外れになっていたり、よく理解し
ないまま、家族の会で作ったサイト等もあります。
どの障害も、環境などの他の要素が影響しあって、その障害を持っているように見える事があります。たとえ
ば両親の仲が上手く行っていない家庭で育っていて、子どもは不安なので多動の行動を取ったりします。
赤ちゃんの頃から何かの理由でネグレクトされた子供で、自閉症のように人と接するの子もいたりします。
つまり、簡単に行動だけを取ってみての診断をしてはいけないという事です。
広帆性発達障害:英語のAutism Spectrum Disordersの訳で、自閉症症候群と訳しても良いかと思いま
す。
自閉症は普通、社交性の遅れ、言語の遅れ、行動のパターン化の3つが挙げられますが、広帆性発達
障害の一つのアスベルガー症だと、社交性の遅れのみが、顕著です。理由は分かっていませんが、この障害
を持っている子供の数が増えてきている様なのに、中々、診断できる専門家の数が限られています。その他、
この障害は個人差が激しく、2人としてまったく同じ症状を表すことがないほどです。
この障害が懸念される場合は、0-3プログラムか学校区のテストを受けてみてその結果によってもっと専門
の場所で検査をしてもらうのが一番です。私の方で一度お会いして、Referralのお手伝いも出来ます。
感
情表現のコーチや,毎日の絵によるスケジュール表の作成、家族の悩みの相談なども出来ます。
学習障害:この障害は知能障害がない(IQが普通)けれども、読み書き、数学などに片寄って、学校
での勉強についていくのが難しい障害です。アメリカでは学習障害が懸念される場合、学校でテストをして、
違ったサポートが必要かどうかが調べられます。詳しい検査はneuro psychologistによって行われます。
カウンセリングでは学習困難な為におきる、感情の表現のあり方について学びます。この障害がある場合
できない事によるフラストレーションとの対応の仕方、自信の回復の為の話をしたりします。それと並行
しての、専門家によるテストとその結果の沿ったサポートを続けていく事が大切です。
神戸のYMCAのサイトで見つけた、学習障害のページです。
ここをクリック
ADHD・ADD: 多動、Impulsivity 集中力のなさの3点からなる障害で、どの要素があるかによって、診
断名が変わってきます。前頭葉にある、止まって考える役割をしている場所が上手く始動していないと言わ
れています。
小児科医か小児精神科医による専門のテストをして診断してもらった後、カウンセリングではこの障害を援
助する為の厳しいポイント制を導入します。現在のところADHD・ADDための薬の服用が効果があるとされ
ています。
知能障害:昔は知恵遅れと言う言葉を使っていました。IQが約70以下の障害です。けれども、実際
普通とされるIQは約90位からなので、70から90までのIQ の子供たちは学校での学習にかなりの支障
があるケースもあります。
カウンセリングでは、その子にあったスケジュー、家族のケア、学校との交渉などを話し合って行きます。
カウンセリングの費用
カウンセリングの費用は普通健康保険を利用します。私はRegence、MHN, First Health。Premere、Life Wise と契約しています。けれども、カウンセリングはBehavior Healthと言って、そのサービスだけは他の保険
会社を使っていたりすることが、よくあるので、気軽に連絡していただくと、私の方で調査させてもらいます。
年12回までと決まっているものから、何回でも大丈夫だと言うものまでカウンセリングが保険でカバーされる
かというのは
プランによって違います。個人のカウンセリングは大丈夫だけど、家族やカップルはダメな場合
もあります。
私が契約してない保険会社でも、日本語がしゃべるカウンセラーがネットワーク内にいない場合はネットワー
ク内のカウンセラーとして特別の契約を結ぶ事も可能です。
自費の場合、90分間の初診$120、その後60分で$90お願いしています。
カウンセリングの場所
ノースゲートモールの南にある映画館を5thAve. NEをはさんでの向かいにある2階建てのピンクとグレーの
建物です。
10212 5th Ave. NE,
Suite 150
Seattle, WA 98125
地図
ただ今、キング郡内のイーストサイドの方のための家庭訪問をしています(水
曜日のみ)。ただ、カウン
セリングは自分の住んでいる場所から距離を置いた方が良いのと、子供の場合はおもちゃなどのあるオフィ
ースでしかできない事が多々あるので出来るだけ、オフィースでお会いしたいです。駐車場完備しています。
学校で出来るサービス
学校で問題がある場合参観をしたり、学校の方のサポートをします。詳しくはこちら